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『亜愛一郎の狼狽』
今年死去された泡坂妻夫デビュー作
氏の作品は初読です
キャラクターは榎木津礼二郎のルックス以外が真逆て感じの美形青年
トリックいいなーと思ったのは曲がった部屋とホロボの神。曲がった部屋は経済成長の頃の団地建設ってこんなんだったのかしらてゆう意味でも面白かったです。黒い霧は推理がいきなり殺人に飛んだりするのでどうなのかしらとおもいました。
でも全編に流れるゆったりした感じと、確かにどうやったんだろう?と思わせる謎の作り方が好きです。
ブコフと本屋で探したんだけどシリーズ残り2冊はあんま近くの店舗なさそうなんで、続きは図書館で借りようかなー
毎回出てきた老婦人が気になるよー


『イン・ザ・プール』
ブコフの100円コーナー
前に屍鬼(ホラー)を勝手に推理だと思い込んで借りてきたように、これも勝手にバチスタをさらに軽くしたような医療ミステリーだと思い込んで買った。
これが病気か
ストレスのない癒し系ストーリー。人生止まってる今の私には一番必要がないジャンル。
なんつうか、そんなに許されることは大切なのかなぁ。孤独は嫌なものなんですかね。でも買ったの11刷だし、こういうの人気なんだね。
私ももっと真面目に生きたら、癒しが読みたくなるのかもなぁ

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送ってなかった書きかけ感想を一応送る

「f植物園の巣穴」
単行本で買ってしまった。梨木果歩の本。
本編ずっとファンタジーて感じで、同じ男主人公で連作短篇の家守・村田エフェンディとは少し違う感覚。私が今読む分には女性主人公の方が好きだなぁ。
かえるっぽい子との別れは途中で気がついちゃっても少し泣きました。家族ものに弱い。

「さむけ」
ハードボイルド初めて読んだ。最初らへん読んでて宮部みゆきをなんとなく思い出しました、火車だな。
そんなので途中までは複雑な人間関係と事情を探偵役がひもといていくーって感じの、社会派みたいな読み方でいけばいいんだー思っていたので犯人の以外な犯人っぷりにびっくりしました。本格に限りなく近いハードボイルドてこのことかー
実際のさむけは感じなかった

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「なんでこんなことなったんだろう」
そう思うときは誰にでもあるよね。
でも今、“こんなことなっちゃった自分”がココに居るのも、子供の頃からの積み重ねの日々があるから。
今ちょっとだけ大人になって子供の頃の自分とはもう変わってしまったのかもしれない、と思うこともある。
そんな時にふと、子供の時に何気なく通り過ぎた何気ないモノ、それが実は今でも続いていて、大人になった私の知っているモノに繋がっていた。そういうことに気がついたとき、自分の中の子供の頃から変わらないもの、変えられない“ナニカ”に気がついて、私の中の確かな部分を感じることが出来るんだ。
今の私はあの時から繋がっているんだっ、て。

マコの地元の図書館にはティーンズコーナーってのが私が小学生の時分からありまして、そこんとこの一角にちょこんと、菓子の空き箱かなんか使ったご自由にお取り下さいコーナーがあったわけですね、そん中には図書館で購入した子供向け図書(てゆうかラノベ)の挟み込みチラシやらしおりやらが置いてあってご自由に持ち帰れたわけ。
私はその箱を図書館来るたびにのぞいていた。なんかそのちらしの中に時々、結構シュールな四コマ漫画が描かれたしおりがあったのである。のぞいてたのは漫画目当てである。進○ゼミのだって欠かさず読んでた。
その時の私は少女マンガ雑誌購読してて毎日のテレ東アニメを欠かさずチェック、プリティーサミーと大運動会が好きだった。てゆう今に十分繋がってるよと言われそうなライトおた女子でしたが、当時は自分がオタより好みな自覚は無かったし、正直少女マンガは飽きてきていた。サミーは魔法少女ものだと思って見てても天地無用までは飛べなかった。
漫画はそろそろ卒業かなーーなんて思ってた。ところがある日たまたま立ち読んだ花夢のフルバが面白く、「ちょっと今まで読んでた少女マンガと違うけど、こういうのもあるんだ!」と思いとどまり、「ちょっとオタクみたいな絵でも面白いのがあるんだなぁ」と認識が緩まった。
そして積極的に新しい分野を覗いてみようかしら気分のときに、図書館のご自由に略コーナーで4コマ漫画の代わりに、ちょっとオタクっぽいけど面白そうな、あるレーベルのチラシを見つけました。読者人気堂々の第一位にはブギーポップは笑わない。

てわけで今に至るんだけど。
高校生くらいの時ではもう完全に自分オタクだしーみたいな感じで、作家買いするところも決まってくるわけなんですが。ある少女マンガ家さんの漫画が好きになって、周りの子誰も知らなくて、最初はまあまあいいかもぐらいだったのが何冊か読んでく内にファンになっていくわけです。
この人の漫画面白い!と盛り上がり、新刊コーナーで名前あったら即買い。いくつかの出版社から出してる人だから一冊雑誌の広告追ってりゃいいわけじゃない。
そんな中でその作家さんの新刊が、いつもとは大きさの違う版で出ていました。他のはシリアスなストーリー漫画なのに、その本だけギャグみたいでした。
どんなんだろう、どこで連載してるんだろう、そう思って買って読んだら、それは小学生の時持ち帰ってたあの4コマだった。
いつものストーリー漫画と違ってどえらく下ネタ満載のそれ、
連載場所は文庫のしおり。

繋がってる、確かに今の私にもれんめんつながってる、下ネタエロ萌自虐毒好み。
子供の頃から大喜びで読んでたなんてもちろん忘れてたんだけどね(>▽<)☆
なんか人生操られた感もしないではないが自分のそいうことを他のせいにしちゃあかん。
あかんよ

『ひとりで生きるモン!3』
新刊出るたびに続いてたことを驚かされる脅威のしおり四コマ。
と思ったら2巻辺りからBL雑誌で連載、定期的に掲載されてたらしく、そういえば2巻はちょっとBL色強かったかな?3巻はさらに強まるかな~~~
なんて思って買ってみたら今巻あんまし露骨なのなくね?てゆうかネタの世知辛さ増してね?あとがきも真面目だ!!
と失礼なところで今度も驚いてしまいました。しもねたはいつも通り!
今までの中では一番好きな巻かも知れないけれどなんだかんだ、他の巻も時々読み返したら分からんです
今の私がこんなんなったのがこの作品のせいだとはもちろん言いませんが、コレが続く限りはオタク抜けられない。
そんなキモチする、すごく。

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『百年の孤独』
時々難しそうな本読んでたらカッコよくね?てだけの理由でですが、ずっと読みたかった。
読んだら、読むだけなら全然難しくなかった。超ファンタジーだった。
スラスラいけたよ。面白かったです。
作家の別の本のキャラも出てきたので、今更ですがこっちが本編、あっちは番外だったのではないかと気がつく。あっちもまた今度読も。
話の感想はウルスラとその子供たちが存命しまだ青春中な内はとても軽く読めて、大佐が「お父さんもうすぐ死ぬからかまってあげてね」手紙出すとこでは戦争始まってるのに笑いました。最初の一行から死ぬかと思ってたアウレリャノが、結局銃殺では死なないと気がつくとこでも。ただその主人公格で、最初は正義で立ち上がったかのような大佐が、感情移入のし難い冷酷な人物と描写されだしたりしたころから、老後の家族中にあってもの孤独な死までいくと完全に、軽ーくとは思えなくなった。結局その世代の人々が孫達よりも長生きして一生を書かれたこともあってか、ウルスラのひ孫世代以降の若い一族もたくさん出てくるんだけど、大佐の兄弟とその周辺の人たちの方が印象に残りました。
アウレリャノが真実愛に縁のない人間だったとしても、戦争にも行かなければ周囲も本人もまざまざと自覚することはなかったのじゃないか、とも思えるのですが、それが戦争ということなんですかね。


『ハンニバル』
百年の孤独読んだ勢いで調子乗ってなんか読むぞー思って読んだ。
読み終わって勢いそがれたようなそうでもないような。
これより先に出ているシリーズの内、レッドドラゴンは未読なので見当違いかもしれませんが、レクター博士の嗜好と過去の影響を受けた事件が広く明らかになって、思い描ける人物像が明確になったのは個人的に残念。羊たち~を読み終わった時の印象では彼はクラリスの味方に限りなく近い敵対者、いざという時には読者の安全領域にまで牙を剥くかも感がぞくぞくしてたのですが、この話だと完全にクラリスの味方だもんね。最後晩餐の描写終わるまでは、結局ヒロイン食べるんじゃないかと心配したけれど。他の人たちのがよっぽど悪どいように書いてて、博士はヒーローになってしまった。
なので、やっぱり変な人でしたな結末は割りと好きです。理由があいまいながら(なのでこれについては自分で考える課題になるのだが)心荒立つ文も一行ほどありましたが。クラリス個人が無視された結末とも言えるかもですが、もっと酷いまとめ方をされるヒロインはたくさんいると思うよ。
グロ描写は読んでてしんどくはないが、ずっと読んでてわくわくするものでもない。エロと異常性はチラ見せぐらいが一番萌えるみたい。自分の好みがまた少しわかった。

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