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ミスマープル

今回主軸トリックがわかったので嬉しかった!vv
叙述とかコフィンダンサーみたいな話の展開からよむとこうなるだろう的推理ではなくて物語り中の普通のトリックでだよ~~嬉しい嬉しい!
でも今回については私がお話について展開したがる型と似たお話であったからという気もしないではなし・・・
後今打ってて思ったけど有栖川アリスにもこんなんあった気がする、入れ替わりもの
有栖川アリスは現在設定だからクリスティの時には問題にならなかったDNAがあるから、プラス双子の必要性があったんだろなぁ
と考えながら主なトリック忘れてるの気がついたな、また読みたいかな、でもあれ題名忘れた

日記
渋谷の本屋にちくま(小冊子のやつな)置いてあった。無料配布だった・・・
いいのか・・・・・・そういうものなのか?
梨木香歩が連載してた、単行本出るまで読みたくないような読みたいような
こういう系の小冊子は高校時代は各社のが学校図書館にご自由にお取りくださいされていたのでよかったなーー
今より知識ないんでほとんど飛ばし読みでほぼ持ち帰りもしなかったけど、今思えばなんとも惜しい
集英社のやつに乙一のクローゼットの初出が載っててそれが読んだ初乙一だったたぶん(思い出話)
クローゼットは単行本収録と初出では犯人、トリックは同じですが物語的展開は微妙に違ってるのよ(自慢話)
個人的には最初の方が面白いし犯人のキャラも好きだったんだけど。
単行本版の方が完成版ということなのか、何か変えたくなった理由があったのだろうか
これもジェミニークリケット同様どっちを好きになるかはどちらを先に読むかの違いという感はしますよねーーー誰か読み試しませんか?
これから毎月貰いいこうかな、他の出版のもどこか配布しているところ探してみようかしら
まあ買いはしません

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・生ける屍の死
初めて読む作家さんでした。勝手に戦後くらいの作だと思ってたので図書館で単行本版借りて表紙イラストにびっくりした。
特殊な設定に即したトリックでした。よかった。
アメリカの霊園が舞台に設定されているためか、文中にお墓やエンバーミングについて、解説つうよりも引用のごとくうんちくが盛り込まれていたのは物語的には必要ないかなと思いましたが。個人的に興味あったから楽しいけど。

・ミスマープル13の謎
最初火曜クラブで探したらなくて焦った。黒後家蜘蛛の会みたいだなーと思ったら、むしろアイザックアシモフの方が意識した後発だったんですね。あちらも一巻しか読んでいないから、ぜひとも続きが読みたいところ。ブコフ一巻だけしかないとこが多いのよね
男女と職業がばらばらなんで登場人物はこちらの方が覚えやすかったです。
一冊の中で連作短編的オチもついてて豪華豪華
やっぱり個人的な短編集の読み進めていく上でのうんざり度は、マンネリと頻繁な設定リセットが原因みたいです。連作短編でもそれを感じるかどうかも知っていきたいわなぁ。

・最初の事件
これも牧師館の殺人で検索かけてから見つからなくて汗以下略
相変わらずどう考えても標準値以上の話運び、トリックとか犯人は普通です。
アクロイドとエンドハウスとオリエント急行とナインテイラーズに比べたら普通です
これまでクリスティで読んどいたのがアクロイド、そして誰もいなくなった、オリエント急行あたりの超有名どころばっかだったので(ちなみにポアロは小説でなくドラマ版で見てる派)、クリスティといったらまずトリックトリック!!!って印象だったんですが、ミスマープル少し読んでみてむしろ人間描写の面白みが本領なのだなーと感じています。個人的にはこの文章だけで十分勘弁してくれ気分。
てゆうかこんだけのプロットん中にあのトリック入れ込むから女王様なんだけどさ!!!!
非常に人物が読んでいて区別付きやすいのは、テクニックか、それとも私個人の好みかは不明。
もちろん続きも読むよ





数学者にしろ大作家にしろ一番大きな仕事はその活動の初期に作り出しているということは、どんな天才でも本当に真新しいものは最初の時にしか作れないんだろうなぁ。本当に新鮮で面白いものなら他の人も影響受けまくって、より人受けの良い模造品が数年で巷に溢れてしまうだろうし。
あと最近考えてるのは、個人が作り出せるものの型はその人について一種類ほどしかなく、年を重ねて生み出せるのは最初のアーキタイプの改良版ということかしらということ
デビュー後の作家の目標はその処女作を越えることだとかなんかことばたぶん有名だよね
作家として残る人は元々に普遍的な型を持っている上で、自分自身が成長して流行と初期に掴んだ固定読者の好みに合わせた説得力をあわせて書き続けていけるなきゃ駄目なのかな
最初のものと同レベルのものしか書けない人は数本で終わる
あと、読み手を飽きさせないという点においては、自分の持っている型からわざとはずしたものをいくつか書く事で、傍目から見て作者としての領域をあやふやになるようにするのも必要なのではないだろうか

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例のジェミニークリケットの載ってるアンソロ読みおわったよ!
載ってるのみんな短くて読みやすかったです。何本かミステリかこれ?てのもあったけど、それはその旨書いてあったし。ミステリっぽいのはすごくわかりやすくて面白かったし、ジェミニー~目当てで買ったんですがそれ以外でも十分よかった。
他の作家編集のも読んでみようかなー、こういう体系のは見逃してたです。
少し読んで合わないかなーと思った作家の本も対談などで話題にされているとまた挑戦したくなります。
てゆうか一番気になったのはハワイの名探偵チャーリーチャンですよ。未完成の横溝作品ですよ。
そのメモは公開してるのかな?ないよな?たぶん??

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いつものあれ


リンカーンライムの魔術師読んだよーー
今回面白かった!最後の一つのどんでん返しというわけではないけれど、小さいどんでん返しがたくさん積み重なって、それが今回うんざりするほどではないというか。
自分イメージではギアス二期の終盤(毎週ラスボスが変わっていく)みたいな転がり方だと思いました。
いや全然ちげーよとかと思うかもだけど!自分の中での関連付けだからごめん!!
あんまりやりすぎると話が二転三転しすぎて見てる奴驚かせること”だけ”に集中してる、話が繋がってなくね?といわれやすい作り方というか。でも見る側を驚かしてやるぞという意気込みがひしひし伝わるような作り方というか。
次のウォッチメーカーも読み進めてるのですが、こちらもまだ中盤までですが面白いです。魔術師で全然関係のない二つの事件を一つに絡ませたので今回も同様、並走する二つの事件が絡まる期待をしてよさそう。
正直エンプティーチェアーで挫けて続編を読むか迷ったシリーズだったんだけれど、読んでよかった!と思いました。
どんな小説や漫画に限らず人が作ったもので、最初のものより後から作るものが成長していると感じられるとその物自体以外でも作者ついて期待することが出来て楽しいいですよね。
毎度毎度上から目線の物言いになってしいるのが恥かしいのですが。楽しいのだもの。

ウォッチメーカー読んでてで今のところ一つだけ残念なのは、続き読むか迷ってる期間にレビューで見かけたたぶん核心っぽいネタバレを読み出す前に忘れられなかったことです。
ミステリもので筋について触れる人が出るのは仕方がないので、これは完全に自分の不注意なので、今後とくと反省すべし。

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