ネタバレたくさんありますよ!
注記ありのネタバレと注記なしのネタバレが混在してますご注意を
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今電車待ちで暇だから打ってるんですがね風邪拗らせたんか花粉症デビューなのかどっちにしてもまた旅行前かよ!っつうげんなりさん
クリスチアナブロンドのジェミニー・クリケット事件のアメリカ版を読みました、北村薫の本格ミステリライブラリー収録。短編集で読んでたのはイギリス版でしたーおっとと。 このジェミニークリケット事件はオチがアメリカとイギリスで違ってるていうことなので、先に読んだイギリス版がインパクトあったのでもう一方も読んでみたんですが、オチが違うというよりはオチの見せ方が違った。「北村薫~」の方の対談でこういうのは先に読んだバージョンの方を傑作と思うだろうとあったように、私も先に読んでいたアメリカ版の方が面白いと思いました。乙一のクローゼットくらいの印象の違いはなし。 作品の書かれた年代のせいか作者の方法かはわかりませんが一つの事件に関する解を幾つも取り上げていって最後に正解を出す、という話の書き方なので途中までの話はほとんど関係ない感じに思えたので、そこらへんは二度目に読んでると物足りない。物語が進むごとに、方向性は間違っててもその中に手がかりは得ていくようなつくりの方が達成感を感じられるのかな。 「ジェミニークリケット~」では その事件も説明も最後のオチの伏線に使われたって感じだけどね。やっぱり私は先に読んでたイギリス版の方がインパクトあったなぁー、ゲームから殺人に切り替わるところと最後の告白が。 誰か興味ある人アメリカ版から先に読んで感想教えてくれたりしてくれないですかね。本は私が貸しますんで。 イギリス版載ってる方の文庫本、痛み具合半端ないけど。 北村薫~はジェミニークリケット目当てで買った短編集なので他まだ読んでいない。ゆっくり気分転換に読み潰していくつもりーー 最近は他、ダヴィンチコードもエンプティーチェアも読み進んでないけど、サイモンシンの日本語訳最新本が文庫落ちたので買いました。あいかわらずおもしろそうー 初めてブックカバー(かわいい!)も買ってしまったのでマジぱねぇルンルンっぷりだよ私。これはもう写メしかないな。 でも他にも色々買い物したら今日ありえないぐらい金飛びました… 定期入れとか、筆箱とか、シャー芯とか、目薬…下着… 生活必需品を後回しにするから付けが廻るのよね
☆読んだ感想ー感想ー書くの飽きてきたー
ダブルブリッドドロップブラッド 去年まさかの大円満を迎えたダブリの短編集です 驚くべきことにこの短編集自体も去年発行されていました。知らなかった・・・っ 注:最終巻が出るまでに5年近い間が空いていた。作家の他シリーズも数年前から動きがなく、まこ内では続きはないかもしれない作家認定しかけだった。 短編集ってことで電撃Hpに載ってたらしいものが数編とシリーズの後日談がプラスって感じでした。だから最初の大田のお話は私も買ったHpで読んだ覚えがあって懐かしかったわーあはははたぶん中学生の頃読んだ。 特に起承転結がキチンとついた短編集というよりもあのキャラにまた会えるよ!的なキャラクター小説ぷりなのですが相変わらずすごく萌えたよ、やっぱりまだまこ的ラノベ最萌えはこの人の文章の書き方かもしれない。 虎君と安藤さん相変わらずかわいいなーエロイなーー飯田さんお話もほのぼのしてよかったよーー。ごっついオヤジと少女の神社めぐりとかほのぼのするよーー 焼肉の話で安藤さんが生きてたけれども、怪我はまったく軽いものではないらしい風で終わるのが相変わらずでよかったです。奇跡の回復かいっそのことかわいそうな彼女として死んでしまったほうが読者も読んでて楽だよなぁとは思うのですが、直らないかもしれない傷を持っても生きていかなきゃならないよ感はいいなぁ。太一郎の自首もしかり。 シリーズの三巻くらいで優樹と太一郎に埋められない溝が出来て別れて、その頃のHpで「作者的にはああいうのがハッピーエンド」というように書いてあったので、好き同士が可哀想なだけでくっつかない結末って当時は読んでふざけとるのかと(失敬)思ったりしたのですが、今はその時の作家コメントがわかるようになった気がしている。どうしても理解できなかったことや本人にとっての大切なものを無理やりに曲げて、でも話的にはすべてが平らに上手くいきますよかったよかったって話以外にも、埋められない溝には埋められない理由がある、という解釈の話があってもいいのではないかと感じ始めています。そういう結末を求められていない大手商業出版でもどんどんそういうのをやれ!ハーピーエンドなんかもう死んだ!!という意味ではないよ。でも中村恵加の文の売りってそういうところだと思っている。優樹と太一郎が結婚したり6課のみんながまた集合したりするお話は幸せそうで楽しそうだけれどね、十巻や今回の短編集で優樹は死んで安藤さんも大怪我して太一郎もよくて刑務所行きだけれど、何があってもその先はあるよって感じがするのがすごくよかったです。 あと関係ないけどお話に相変わらず男の美形が出ないよねって思った。 これは自分の意識が中学の時とだいぶ変わってる気がする・・・今回挿絵の中に浦木さんが出ていて、それが思ったよりも美形、というより紳士?的なルックスだったんだが・・・もうちょっと汚いおっさん想像してたので、ちょっと綺麗すぎーと思ってしまった。5年前なら紳士で大喜びだった気がする私。 話の展開の割りに未知の見た目がキャラキャラしくってこちらも少しイメージ違うかなぁとも思ったのですが、てゆうか、挿絵にまで口を出すのははまった証拠ですよね。太一君の傷とかの描かれ方はとても好きです。 困ったのはコレ読んだら一巻から集めたくなってきたことでしたわ。中学のときは図書館借りて読んでたので手元には十巻とこの短編しかないの。 また他のラノベも読んでみようかなな気分にもなれたのですが、今面白いラノベがようわからんのと、買うにしては値段に比べてよみ終わるのが早いことから今はあんまりラノベに金かけたくないのと、だからって図書館でラノベ借りるのが恥かしいお年頃なので近しいところにバッカーノや、とある魔術の禁書目録ばりばりそろえてるぜ!!的なお友達が欲しいです。(欲)借りるの恥かしいは後少したったら解消する気もしている。 屍鬼 徹ちゃんが始まったよーーーー!!!! 夏野君だけには手を出さないでぇぇえっ殺すならいっそ私がぁぁぁぁんな恵ちゃんにうっかり萌えて悔しいびくびく 4巻の展開は漫画オリジナルかなりはいってたけど本筋には関わってなさそう。見た目のインパクト重視の変更? これからは成人組の対立も来るのかな。私原作では心情的には医者側、萌え的には坊主側プッシュだったんですが、漫画だと絵柄もあいまって心情も坊主側に傾くかしらと予想中。 普通の人の中で変なこと言うやつがいると目立つけど、へんな奴らばっかりだと普通の人のが異端に見える法則。というのもさておき、文章での虐殺と絵に描かれる虐殺だと感じ方もかわるかなと。 他は統計データあてにならねーみたいな本よんだー 今はダヴィンチコード読んでるー でもそろそろ感想書くこと自体に飽きそうーーー |