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感想らしい感想はない
あえていうなら、うへっへい!!て感じ。一言!
そんなに好きならさっさと一気にシリーズ読めよと思われる方もいるかもしれませんが、
家に揃えたいんですよ
金ないんですよ
新刊で買ってもいいんですけど
新刊購入で優先したいのは書店配本の少ないコミックスや大手出版以外から出る画集とかの、ブコフでの出会いと図書館購入の見込みが薄い本たちじゃないすか
復刊ドットコムと国会図書館は最後の砦にしたいじゃない
そして売れてる本ほどブックオフに売られるわけです
横溝正史なんてどう考えても神様だろ
→ブコフで出会い待ち

そういうわけで積み本にはまだ金田一耕助四冊くらいあるのよ。前から
次はポジオリ先生か夜歩くか
でも連続殺人ばかり読んでるとウジウジしそうなのでなんか他に面白い作家さん見つけたいです(まこは作家読みする人)

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一番肝心な感想っぽいこと書き忘れてたよ!!おばか

「光彦」が話の筋の中で消滅しなかったことが印象に残っておりました。
異世界の住民との交流みたいな題材だと、その異世界側が最終的には元の世界に帰って行くというのが少なくとも日本霊異記の頃からのセオリーだったと思うのですが、(霊異記を引き合いに出すのは私が知ってるのが霊異記なだけです。狐ちゃん)この、沼地~の物語中では少なくとも、ぱっと思いついただけで二名以上の沼地の住民が人間世界に適応している。内1人は子供さえ作っていやがる。
最終的にぬかどこが沼に返されたことや、あの沼地自体が異世界というほど人間界と隔絶してはいなくね?とも思えるのでその意味ではこの案微妙かなぁとも思うが。
これはポニョの映画見て不気味に感じたところにも通じてて。
ポニョについての独自考察を2ちゃんかなんかで語った人がいたらしくそのスレのまとめみたいなものを以前に読んだのですが、その中の書き込みの一つに千と千尋の時は元の世界に帰ったヒロインがポニョでは戻らないというのがあって、私はその説明で咽の小魚が外れた気分になれました。沼地~もどちらかといえばポニョ側の世界観ではないかな。クローンの容認すら一歩先には待ち受けて居そう。
異世界のものに取り込まれる危険性、入り込まれることへの拒否感のなさは、危機管理意識の低下に繋がるのでしょうか。
異文化の許容はグローバルだ世界だなんだという流れからの必然なんだろうか、それとも同胞内でそりの合わないものと順応するよりは外と仲良くの原理なのか
これから色んなお話を読んでいくにあたって気にしていきたい感覚です。


次に読むのは犬神家にしたよ~~
もうすぐ半分だよ~~
顔にっやにやしてるよ~~~もう大好き!!!

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☆今回はいつもよりも感想になるんじゃないかなキラっ


ついにわけわかんないとこまで来たなという感じ
別名今の僕には理解できない(この歌詞って超便利)
わかるんですけどね、比喩された行為だとか挟み込まれてる物語のイメージをどう結び付けるかは読者の判断に委ねられているんだろうなぁとかは
ぬかどこに意志があるお話、とあらすじを読んだだけの時は哲学的で難しそうだなぁとの印象でしたが、いざ読み始めてみたら「なんだただの擬人化じゃん」ってなって、最終的にはやっぱり哲学きたよ!!!!しかも着地点そこかよ!!!て感じでした。
擬人化じゃなくてその逆だったのだろうか。人間も最初の細胞の延長線上にすぎないなんとか
ちなみに私は哲学の定義自体がよくわからないので、ここで書く哲学とは「素人の考える哲学っぽい難しそうなもの」という風に捕えて頂きたい。

梨木香歩の本で男女の恋愛がメインにきたのも初めてなのでなんか照れてしまった。今回の本もそうですけど女性のために女性性を書いている作家さんのイメージ。からくりからくさも女の繋がりだよね。だからサラリと痛いことを流して書く。今回もおかずくれないお母さんとか「気がついたら日本刀抜いてた」のあたりはこれをそれで流すんだ感ありあり。これも演出効果だよなぁ。
ただ男女メインっていっても出番の多い男性二人が、どちらも女性性の強い男性なので、そこらへんがこの作家さん風なのだろうか。男性を感じさせない、一定の女性にとって非常に魅力的に感じられるであろう男性像。フリオが出てくると笑えました「駄目だこいつ(愛)」って感じで。

ここからは完全に感想の粋を出た物言いなのですが、このお話はもうちょっと長いスパンで読みたかったなぁと思いました。
文庫で500ページは越えてるので薄くてぺらぺらでものたんない、ってわけではないんですが、「光彦」とかカッサンドラっぽい人たちを要り混ぜたホームドラマ部分とか、島に着いてから沼に糠どこを返すまでのところをもうちょい伸ばして読んでみたかったですよ。最後に二人がくっついちゃったところも急だな!とは思ったし。でもあそこは全くその気じゃなかった男女がそうなっちゃった唐突感が面白んだよなぁ。今まで続き物らしきものをほぼ書いていない作家なのでそういうスタイルではないんだろうなとか、一冊にまとめたのはそれ以上の無駄はいらないってことなんだろうなと思うので残念ですたい。

確か物語ものであと一冊文庫になっていないのがあるので、それの文庫化が楽しみ。
どうせこの人の本だと私2回以上読むんだから、単行本で借りてきてしまおうかなー
ところで次は何を読もうか。
最近本読んでここに覚書をしているのも要するに精神安定用なのです。ぬかどこをかき回すかわり。

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☆いつも通り感想の振りした自分用覚書です



映画は二年ぐらい前に見てます。著者の他作品は未読。
最近読んでいるリンカーン・ライムものからの連想(自ら動かない・動けない立場の天才と、彼の助言により飛び回る美人)で思い出して小説版も読んでみました。
小説版を読んで、映画は小説版の驚きどころを抑えて作ってあったのだなぁと思いました。映画版を見ていて個人的に面白くて興奮したのはレクター逃亡時の入れ替わりと、バッファロービルの自宅にそうとは知らずに単身乗り込むクラリスだったのですが、特に後者の方は小説を読みながら結構びっくりしそうな書き方してあるなぁと思いました。先知ってたから驚かなかったけどね。だから小説版先読んどけばよかったかなぁって思いましたとさ。でも私は本やテレビ番組と比べても映画を見ることが少ないし、今回の順番で読むのはあんまりないが、映画版と小説版で楽しいと感じた場面は同じだったのと、視覚的な効果からの補助を考えて、やっぱり悪くはなかったかなと思った。映像よりも活字に対しての方が思い入れがあるので、面白い物語があってそれが小説の方が先に出来上がっている場合ならそのままの形で読みたいと思う方なのでしかたがないけれど。幸運な例だったよなと結論づけるつもり。最悪なのはアクロイド殺しみたいな映像化だと思う。

翻訳の文章について思うところがあったのでアマゾンさんレビュー見たんだけど意見分かれてた。
個人的には前半部分読んでる時々に分かりにくい表現が多かったです。ただこの表現てゆうか省略の仕方が、「訳者が下手なんじゃない?」と疑ってしまうのと同じくらいには「馬鹿にはわかんないだけなんだろうな・・」と思わせるので。もちろん訳者より疑わしいのは自分の脳みそなわけですし。
後半クラリスが犯人の家の階段を降りる時にすぐ、罠だ、狙われる、で流される表現があるんだけど、ここに似た表現がボーンコレクターでもありました。ボーンコレクターではもう少し狙われる理由は詳しく書いてあった。つまり羊たちの沈黙中で私が「わかりにくいよ」と感じた表現中にも、もっと読書経験や常識に明るければ「なるほどそういうことね」で流せる部分は多いのだろうと思えるのです。馬鹿読者側としては「そこをもう少し詳しく書いて欲しいなぁ」と思うのですが、たぶん自分がその知識を持っている側に入ったとすれば「どうでもいいこと描写してるなぁ」と思うだろうし、そういう省略して繋ぎ合わせを読者に任せる書き方は秘密の共有を思わせる文章の魅力になるし。
このお話固体についてではありませんが、物語の作り方に対象年齢って関係ない気がします。どこまで解説を増やすかとか、読んでいる人が認識しやすいスピードで読める範囲の詰め込み方をしているかとか、そっちの方が対象年齢を決めるのではないかな。

また何年か経ったら読みたいですー
シリーズの前編や続編、特に続編についてはネットレビューの評価もおとろしいのでどういう順番で読むのか迷います。たぶん今度は映画じゃなくて本からにする。

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☆ネタバレと答え合わせ



結局下で偉そうに書いといて予想はぶれぶれでした。一つは当ったけどー
やっぱり目立ってたのは本物じゃなかった!けど犯人予測は外れてた!
ストーリーへの貢献度を考えると下請け君の方が本物よりも魅力的だったかな。私が美形好きなのもあるけど(コフィンダンサーのリップサービスなだけで、本当に美形かはしらないが)、なんだかんだで本文の八割はこいつに手こずらされたわけだし。後真犯人が物語り中盤以降にならないと存在すら登場しないのは、ミステリとしては少し・・・寂しい感じでした。
ターゲット違いは完全に外れてしょんぼり。ここに書いてよく覚えとこうと思う。
でも下巻になってからの転がりのおかげで、ボーンコレクターよりこちらの方が面白かったです。なんかいきなりホモっぽくなったと時はなにこれ思うたが。ライムと下請けがお互いに予想しまくって先読みしたり、爆弾付いてる飛行機の運転とことか面白かったです。カメレオンの変装はびっくりした。
やっぱりいきなり風味の違う展開を持ってくるのと、物語の基本設定を伏線にした騙しは面白い。
今回で結構ラストで話が急に廻りだしたので、これからの続編はもっと詰め込まれるだろうから出来るだけゆっくり読まないとなぁ。今出てるシリーズで数えると最新刊まで4作ありますが、家にない第3段と4段を買って読むかは迷うかな。ブックオフにあるといいのに。

キャラはローランドベルがかっこよかった!!二挺拳銃!!最後の最後でいいとこ取ってった!!!
死ななくてよかった
家政婦トムも好き。

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