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ミスマープル


『動く指』
はなんでこの題名だったのか私わかりませんでしたとか馬鹿っぽくて非常に言いにくいなんとも
トリックとかいうよりもラブストーリーでございました。犯人はもちろんわからなかったですが。
煙幕って発想は一枚の葉を隠すなら林の中(私これ元ネタ知らないんだが、もしかして同作家の作品なのだろうか)ってのと同じ方法だよな。ABCもこの系統だし。無差別に見せかけてその内の一つに本命を入れておくっていうのはクリスティの公式の中にあったのかな。公式には応用問題を数多くあたってものにしたいところです。なんかもうちっと捻ればどうにかならんかなー
ヒロインの少女は八墓村の妹を思い出した

『パディントン~』
これもトリックではない。構成の作品。マープルは奥で指示して実質主人公は若いメイド。キャラ付けすごく美味しいんだけど、この後は出ないのかなぁ。
一番ドキっとしたのはハロルドと妻の会話のあたりだった。なんかこの人関係あんの??って感じが。関係なかったが。自分が死ぬのを分からずに登場人物が死に向かってく描写はこの作品に限らずドキドキするです。
ルーシーがモテモテだったのはあらあらまあまあ気分でしたがそれをオチに持ってこられるとは。悔しい。
ルーシーも十分しっかり者描写なのですがミスマープルの目線の厳しさは既知なので、カッコいい男が犯人だと思いたくないなぁな(女子)読者用の感情はルーシーに乗っけといて、でも平等にみんな疑う(だろう)マープルがあることで公平を保ちたい読者用に安心感。やっぱり味方側の感情も一枚岩じゃいけないわ。
トリックはないけれど殺人目撃→新キャラ登場→怪しい一家に潜入捜査→死体発見→家族集合以下略と、面白かったです。死体探索もあっさり見つかったのといきなりマープルが家に行ったのは少しびびったなぁ。読んでる側が飽きる前に、読んでる側が予想できる展開は詰め込まないと飽きられるかな


事件は終わってみれば単純なものなんですよ的セリフがあったのは覚えておく。そういえばこの二作犯人一緒だ。飛ばしたからかな。
あて難い意外な犯人を作るにはどうやっているんだろうというのもこのシリーズを読んでいて考えるのだけれど、私が推理力のないよい読者だからっつう理由の他には、事件解決の直前まで文中でいかにも怪しまれるような書き方をされた、読むほうにとっては怪しくない人物以外にも、怪しげな人物は事件解決まで数人残しとくといいのかな。
推理小説だと一番怪しくなさそうと書かれる主要人物が読者には一番読んでて怪しいんだから、みんな平等に怪しくすればいいのか・・・・?ここらへんは色々考えたい


動く指とパディントンの間2個飛ばしたから次に読む

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