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『ブラウン神父の童心』

チェスタトン

なんか打ってる内に途方も無くズレた。

下の四人の申し分なき~借りてきてから思い出して読んでみたよ。シリーズ五作中の一作目なのだが最寄り図書館では5冊揃ってなく、シリーズの傑作編みたいのしかなかったので取り寄せ。

このシリーズは高校ん時に2冊か3冊目までは読んで、特にこの一巻目は確実に再読なのだがどこまで読んだかあやふやだしなんで後でブクログ入れるねん。(ウェブ本棚、前に読んだ本は基本入れてません)

各短篇の舞台設定とか雰囲気は読んでく内にポロポロ思い出しましたが、トリックは一つも思い出せませんでした。すばらしいきおくりょく。面白かったです。

唯一読む前から覚えてたのがトリックでもなく、1話目で出てきた刑事さんが次も出たからこのままワトソン役になるのかと思ったらすぐ死んだことで。犯人の方が仲間になってしまうという。この元大強盗フランボウがいいキャラしてるな、神父もいい感じだけど。

神父のセリフが一々印象的。ここで触れるのは2つだけにしますが怪盗キッドも言ってた「犯人は芸術家、探偵は批評家」(あこれ神父のじゃないや)、一話目で出てきたからこの頃からあったんだ、又はここが最初かーと感慨深かり。

葉を隠すなら森の中も。これらどちらもこの本からなのかもう有名だったのかわからないのだが、Wikipediaとか載ってないかな。

解説とかでやたらホームズと比べられて居るので同じ年代なんだろうな。最近読んでたクリスティは二次大戦~戦後に出したもののが多いはずなんで、クリスティより一世代上か。モルグ街が探偵小説はしりだとして一番最初の頃の推理物ってことでいいんかな。なんか年代も気にして各作家の傾向を整理したくなりますが、そんなことしたら私相当これから生きる気ないよね。卒論にもなれないよね。趣味でいいじゃんもう趣味で。ホームズあまり読んでないし、この機会に気にしとこう。



『ブラウン神父の知恵』

も読んだよ!

どれもこれも今ではお馴染みのトリックて感じですがね、今ではね。100年前からあったんだなー

差別的な表現も時代的。

面白かったです。次巻も楽しみ。

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