ネタバレたくさんありますよ!
注記ありのネタバレと注記なしのネタバレが混在してますご注意を
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☆ネタバレと答え合わせ
結局下で偉そうに書いといて予想はぶれぶれでした。一つは当ったけどー やっぱり目立ってたのは本物じゃなかった!けど犯人予測は外れてた! ストーリーへの貢献度を考えると下請け君の方が本物よりも魅力的だったかな。私が美形好きなのもあるけど(コフィンダンサーのリップサービスなだけで、本当に美形かはしらないが)、なんだかんだで本文の八割はこいつに手こずらされたわけだし。後真犯人が物語り中盤以降にならないと存在すら登場しないのは、ミステリとしては少し・・・寂しい感じでした。 ターゲット違いは完全に外れてしょんぼり。ここに書いてよく覚えとこうと思う。 でも下巻になってからの転がりのおかげで、ボーンコレクターよりこちらの方が面白かったです。なんかいきなりホモっぽくなったと時はなにこれ思うたが。ライムと下請けがお互いに予想しまくって先読みしたり、爆弾付いてる飛行機の運転とことか面白かったです。カメレオンの変装はびっくりした。 やっぱりいきなり風味の違う展開を持ってくるのと、物語の基本設定を伏線にした騙しは面白い。 今回で結構ラストで話が急に廻りだしたので、これからの続編はもっと詰め込まれるだろうから出来るだけゆっくり読まないとなぁ。今出てるシリーズで数えると最新刊まで4作ありますが、家にない第3段と4段を買って読むかは迷うかな。ブックオフにあるといいのに。 キャラはローランドベルがかっこよかった!!二挺拳銃!!最後の最後でいいとこ取ってった!!! 死ななくてよかった 家政婦トムも好き。 PR
☆いつも通りの感想
☆のフリした自分用覚書 ☆ネタバレというより松子の予想と妄想です まだ上巻だけなので、下巻読み終わってからどれだけ思い違いしてたかを確かめるテスト用。 リンカーン・ライムシリーズの第二段。ボーンコレクターもだけどこれも文庫版で読んでます。 全開は連続殺人で犯人が次に誰を狙うのかがわからなかったけれど、今回は殺し屋なので犯人の狙いは限定されている。第二段で既に探偵(このシリーズだと警察の立場)と犯人の立ち位置が変えられているのはやっぱりプロすごいって思います。 どんでん返しはありそうに思えるのですが今回も確信ないので下巻読み終わるまでは予想です。 たぶん当ってるだろうなと思えるのは捜査側がコフィンダンサーと仮定している行動中の殺し屋はコフィンダンサーの本物ではないだろうぐらい。ただボーンコレクターの時もそうなんだけど、この犯人予測は海外小説によくある本編前の人物紹介表見ただけで考えたので・・・当ってたとしてもあんま嬉しくない・・・ こういうことは本編読んで考えたいのに人物表見ないと人名覚えられないのが悲しい。 本命はターゲットの片割れの男だと思うんだけどどうかしら。前回のミスリードと似た感じの伏線臭がするのね。 あとはコフィンダンサーと思われてる男のターゲット自体も、警察側想定のターゲットではないのかなぁ。 これならどんでん返し2回入るかな予想でした。 そんなこんなでそろそろ物語り全体のひっくり返しよりも、個々のエピソードの繋ぎ方を注目して読んでいく姿勢を身に着けたい感じです。 昔から個人的には叙述トリックが大好きだし、世間的に好まれるエンタメ作品も小さなエピソードの濃密さよりもどんでん返しの潔さで最終的に評価されるものが多いんじゃないかと私は感じていますが、大きい範囲での仕掛けって読みなれると予想が付きやすいものねー
ボーンコレクターの感想
☆本文を抜き出したかのような直のネタバレはないけど読んでる途中の人にはわかるような書き方なので、後でまっさらで読みたい人は注意してね! 全体を通してのどんでん返しというか、真犯人あてについては見事にミスリードひっかかってしまいました。 しかしそのミスリードの人が割とばればれと思えたので、(下巻の最初くらいからぽろぽろ伏線落としてくれてたよね)「本当にこいつが犯人でいいの?もう一ひねりなくていいの??」と疑いながら読んでたので、真犯人が居たこと自体にはあまり驚けなかったです。 でもこの本の場合はハラハラすんのは犯人あてよりも、次の被害者は助かるのかどうかを被害者目線の描写からハラハラすんのと、すげーって思える科学捜査描写を楽しむのがメインで楽しいからいいやと思いました。 キャラ立ちもしっかり。何人も出る刑事や二人出る医者も役割や、登場する時間に差があるから判別しやすいです。医師二人の立場は全く反対であることを、物語に必要なところで前半の頭と後半の途中に挟んであるのも計算ですよねこれ。 シリーズもので最新刊も評判もいいみたいなので続刊も読むつもりです。 他 まだ未読だった梨木果歩の本が文庫になってたみたいなんで、明日ちくま柳田集といっしょにるんるん購入しようと思います~~vv 図書館ではポジオリ教授の事件簿(カリブ諸島の手がかりの続き)も借りれたし、今年の冬、読書運いい感じだぜっ・・・ 相変わらず近所の図書館百年の孤独帰ってこないけど、薔薇の名前上巻だけないけど |