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『皇帝のかぎ煙草入れ』
カーのノンシリーズで有名なやつ
どれのことをどう認識しているかが重要な問題になると、そのどれをどういう風にまではわかったけれど、犯人はわざわざお出でなすったとこまで気がつかなかったです。家族内のミスリードにまんまとひっかかりましたー
あとがきで乱歩が後には強引であったかもと言いなおしたみたいなことが描いてあったのは、いくら暗示にかかり易い人間でも生きてる人と死体の区別くらいはつくだろってことなのかな。確かに次に読み返したら気になるかもしれないけど、一回さらっと読んだ中では気にならなかったです。
プロットもヒロインが追いつめられる続けるんではらはらしました。三角関係の修羅場とかあって面白かった。


『ブラウン神父の醜聞』
ブラウン神父シリーズ最終巻だよ。どんぱふー
解説よんでなんとなくなるほどーと思ったんですが、ブラウン神父ものは一遍全体がトリックや犯人像の複線になる、トリック自体も作者の書き表そうとしている思想や思考のためのもの、(って感じでいいんだろうか)みたいに書いてあって、あーだから面白いのかーと思いました。その思想とか主義自体は読んでもそうなんだーと思うだけだったり、そもそも何書こうとしてるのか分からないものも多いんですけどね。トリックがそのまま物語になっているというか、その逆なのか。うまく自分の言葉で分かりやすいように言語化したいな。それが物語りの構成にまで関わると、あなたの人生の物語とかゼロで割る的な感じになりそうな感じ。
古書の呪いは前読んだ四人の罪人の話の一遍とネタが同じなので先読めちゃったけど。面白い事務員さん。
最終巻なので寂しいわ

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