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全然送ってないどころか絵描いてねー
男女比率も変わってないよ



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『帽子収集狂事件』
ジョンディクスンカー
お馴染みハヤカワミステリではなく江戸川乱歩が選んだほにゃららシリーズで読んだので(集英社)、各探偵の一作目でも他有名作でもなかったのだ
前にも借りて完読する前に返しちゃって2回目の挑戦でした。間がずっと調べたり聞いたりしてるだけなんで長い。
トリックは面白いけど他に類見ずと言う感はなし。たぶんもう少し短かったらもっと好きでした。でも現代作家じゃないのだから言わずもがなOK範囲
カーはオカルトっぽい(マニア受け)と読む前の印象だったんだけど最後らへんで犯人が気の籠もった告白と、そん中に1・2行あった被害者の死に方描写以外そこまで生々しさは感じませんでした。
なんかあれだ、ぼくらのの設定だけ聞いてどんだけ容赦ないんかとわくわくして読み始めたら案外青春感動させ系エピが入ってて、作者さんえげつなと思うと同時に自分の期待仕方もちょっと恥ずかしくなるみたいな。ごめん打っててやっぱ違うと思った。
話戻すと犯人の告白読んだらマジで弟さんいい人!ホントすみません!!て気分になったよ。同情したくなる犯人を逮捕しないで許しちゃうのも、どっちか言えばマニア受けより大衆小説的な感じがするんだけど。鑑賞の方がハヤカワの方の翻訳者についてぶちまけてて参考にさせていただこうと思う。(ハヤカワミステリのカー日本語訳についてはこの解説以外にも北村薫の本格ミステリライブラリの対談と、アマゾンのレビューですら突っ込みされてたため、未読読者マコ的にはどこから手を付けるかちょぴり悩みどころでした)

『ずっとお城で暮らしてる』
シャーリイ・ジャクスン
推理じゃなくてホラーだよ。本屋で題名見てかわいいなと思って図書館で借りた。
久しぶりにうわっときたわー。これは他の本も作家読み即決。
周囲の人にいじめられ描写があるので、乙一の傷だらけの青(?だっけか)と短篇のブルー的なのが似た感触かなぁと思った。嫌な感じな文章ですが乙一の上記作品を読んだ時ほど感情の揺れはなかったのは、舞台設定の違いもあるだろうけどたぶん年齢があるな。それ考えると中高の時にコレは読んでおきたかったかも。その時によって感じやすい対象は変わるよね。あとなんだかんだ言って、自分の身は自分で守らねえとサバイバル、よりも、自分より大切なか弱いあの人を守らなくちゃポジの方が人は強くなれるもとい気は楽なのだと思ったよ
ミステリだとどんなのでも一応謎と謎解きがあるはずですが、ホラー系はそうとは限らないのであんまり読まないんだけど、これは文が普通に素敵なので謎がなくてもよかった。そういえば超自然系ではないですね、個人的に読み易かったのはそのせいもあるかも。意外な犯人的要素はあったけど、でもこれ犯人が姉でも私が作品の肝と感じた部分の面白さは変わらないと思うだなあ。
火事のシーンは屍鬼を思い出したりもしたけれど、これとあれでは読者視点が対岸なので印象は全然違うよね。こわいなあ
てゆうか途中で犯人気が付いてからはこの姉ちゃんどうしようって感じだった。萌えたんだけどさ、いいのかこれは愛なの?でも気が付いて庇ったんならメリキャットを一人で世間に出すことも出来ないのか。
解説でメリキャットの狂気の可能性について触れられていてびっくりした。単純にメリキャット目線で読んだので狂ってるとは思いもしなかった、僕ぁあいかわらずおりこうな読者ね棒読み。でも、狂気演出するとしてはこっちのが上手いなぁと思いました。何と比べてかは次くらいに。

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ですが、そういえばマコこの真下にベッド置いてるんよね
地震あったら死ぬじゃん


↑もうずいぶん前からですが、松子ってあだ名どうなん?
外で呼びずらいと教えて頂いたか自分で思ったかしたので、当たり障りのない他のあだ名になりたいなーなんて思っていまして。
マコちゃんとかかわいいな!と思って布教したい気がしないでもない(あいまい)
ハンドルネームというより自然に定着したあだ名の気がするんで、無理矢理変えるもんではないとも思う(´ω`)
もし次会ったときにここのブログ主が「マコ的には~てゆうかぁ☆彡」みたいな名前定着狙いグラドル系セリフほざいてても自然にエコ優しくしてね(‘▽^)/はぁと



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やっぱり学校のお湯はお家の熱湯にはかなわないのですという悲しさ



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『あやし』

宮部みゆきの時代物

家にあったんだが発行年とか見るに前に読んだのはハードカバーだったんじゃなかろうか。たぶん再読。

一話目のさわり以外に記憶なし、相変わらずのおつむですね。楽しく読めました。

宮部みゆきの現代もの好きだった派生で時代物も数冊は読んだはずなのですが、単語も知らず想像力もなしというわけで以前はその数冊で打ち止めてたんだけど、久しぶりに読んだら読みやすいし面白かったです。合理的ではなく超自然サイドだったんで最初もやっとした気もしたけど中盤からノリノリ。

やっぱり推理小説って枠組みギチギチなんだなぁ…ファンタジーやSF、恋愛も読まないとなぁ…

時雨鬼とかで楽しんだのはもっぱらミステリ要素的な意味があるとも思いますが。

解説読んで岡本綺堂がどんな作家なのかやっとわかったんも収穫。時代物とは知ってたが捕物帖だったんか。



『ブラウン神父の不信』

面白かった

トリックがいいのは前巻に引き続いてでした。面白い以外にぞっとしたのは金の十字架の呪い。あなたに似た人といい、物を物と考えない人を人と考えない、ある個人又は団体がその対象に一般に行われるような感覚を持っていない、と読み手に気付かせることで発生させる手法が不気味さを出すには有効か。

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