ネタバレたくさんありますよ!
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中高から読んでるシリーズは買っちゃうなぁとか新刊がこんな早くて嬉しいとかはいつもの感想で言ってますんで、今回の感想は陰陽乃京を読んだことないあなたにもなんとなく楽しんでもらえるかもしれない、前巻までの内容にも触れたマコなりのキャラクター紹介だよ。
ちなみに読んだことあるあなたにとっては「その感じ方どうよ」的感想を持たれる可能性は否定出来ない。 変換むずかしそうな人名はひらがな読みで打ちました。 ☆ストーリー ちょっと前に流行った陰陽師モノの例によって、陰陽ノ京も平安の世を舞台に陰陽師たちが活躍するよ。 他の陰陽師モノとの目立った違いは、あの有名な安倍晴明が主人公ではなく脇役なところだよ。晴明は中年のおっさんだよ。 人の優しさ滲み出るストーリー展開が特徴だよ。 ○よししげやすたね →前巻まで このシリーズの主人公! 即死能力者。一度力を解放すれば周囲一帯が焦土となる。 しかしその能力とは裏腹の人道主義系性格のために、二作目では犯人を誠心誠意説得、説得だけで話を丸く収めた恐るべき兄ちゃん。説得or孅滅、リアル天国と地獄コマンド。 そんな平和を愛する性格ゆえか自らが事件の中心となることは少なく、他の登場人物の助っ人役が定位置。 ちなみに陰陽道の名家に生まれてますが職業は別の道です。 昔の教え子が家に転がり込んできて子供の作り方教えろって急かすのが最近最大の事件ぽい。 巻を追うごとに出番少なくなってる気がする。 →新刊では 主人公は別の人になりました。 ○賀茂みつよし →前巻まで 浮浪者のような身なりであるが、現在の宮廷陰陽師の長官を父に持つ、才能ある青年道士。 少々偽悪者の気あり。 キャラ単体ではそうでもないのに、対キャラのせいで時々BL狙いを感じる人。 初登場から着実においしい感じの出番を増やし続けていました。 →新刊では 祝!主人公! 祝!恋愛フラグ!!異性とだよ。 シャーマンキングでホロホロが主役張ったらこんなんだったのかなぁ。まったく違和感を感じない見事な主人公ぷりでございました。 偽悪者キャラはこの巻で確定の予感。悪ぶっててもなんだかんだ他人のために説教しちゃう、曲がったことは許せない、なかなかの主人公っぷり。 やすたね先生の今後が心配になるほどの。 ○安倍吉平 →前巻まで 安倍晴明の息子。12才。一作目からのレギュラーキャラ。 漫画ラノベ界に男装美少女あまたおり、それぞれハニーフラッシュやらぱいタッチやらで性別がバレる中、 同い年の少女の男装を、 「君みたいに可愛い子が男の子のわけないじゃん☆」つう理由で看破した。 そんな理由で見破った人マコこいつしか知らない。 以来シリーズほぼ毎巻、口説いてはプロポーズ行い続ける猛者。 今回もそのメロメロトークに期待が高まるまだ12才。 →新刊では かっ…鴨川で夜の釣りデート…だとっ…!? ○住吉かねら みつよしの同僚で怜悧な、涼しげな、妖しげな美形。 登場するたびその優れた外見について解説される男。 陰陽寮でみつよしと彼が若手のツートップ。どちらも才能を持ちながら、対照的な外見、相反する性格、顔を合わせる度に口げんかだけど本当は似たもの同士! どう見てもBL要員です本当にありがとうございました。 今のところ自分では特に何もしない。 まだ活躍してない。 →新刊では 出てくる度に何もしないキャラとか言いましたが、盗み聞きのエキスパートである旨が発覚しては正直ネタにしずらくなった。 これからはそこに彼が居ない時ほど盗み聞きを疑った方がよさそうですね、かねら様が見てる。 ルックス描写もパワーアップ! 「素性知らない人から見たら、妖怪にしか見えない」 今回の複線爆弾はかねらでした。 前回の妻の酒乱といい、まだ他に色々張られているんでしょうかなぁー。正ヒロイン時継関連とか気になるので、数巻にわたる長編エピソードなども見てみたいなぁ。…ないかなぁ。 そのかねらで、物語最後にかなりあからさまな今後の引きがありましたので、次はもしかしたら早めに出るかなーとか期待しつつ。 …2年くらいで出たら嬉しい、な。(弱気) PR |